2019年4月24日水曜日

そもそも歯周病とは何か?



現在、中高年の8割以上が歯周病にかかっていると言われています。
あなたのお口は大丈夫ですか?

歯周病とは、歯垢(プラーク)の中の歯周病菌が歯ぐき(歯肉)に炎症をおこしたり、歯根膜や歯槽骨を溶かしてしまう病気です。
歯垢は歯の表面につく白いネバネバした物質で、この中に細菌が住みついています。
手抜き歯みがきや不規則な食生活などが歯垢の増える原因にもなります。

歯周病菌が歯ぐきにダメージを与え、少しずつ歯を支える組織を破壊していきます。
痛みなど自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行していきます。

歯垢(プラーク)を取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。
歯石になると、粘着性がありブラッシングや強くうがいをした程度では落ちません。

歯と歯茎の境目(歯周ポケット)の掃除が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し、歯肉が赤くなったり、腫れや出血します。
放っておくと、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、抜歯しなければいけなくなってしまいます。

~歯周病の進行させる原因~
・歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
・合っていない被せもの、義歯
・不規則な食習慣
・喫煙
・全身疾患


★歯周病のセルフチェックをしてみましょう!★
・朝起きたとき、口の中がネバネバする
・歯磨きのとき出血する
・口臭が気になる
・歯肉がむずがゆい、痛い
・歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
・かたい物が噛みにくい
・歯が長くなったような気がする
・食物がつまる

皆様、いくつチェックが入りましたか?
項目に心当たりがあれば要注意です。
早期の治療で歯周病を防ぎましょう。

奈良県生駒市【きむら歯科】で歯周病治療しませんか?
ご予約はいつでもお待ちしております!
フリーダイアル 0120-53—1182




2019年4月19日金曜日

歯周病 (糖尿病)

歯周病が糖尿病を引きおこしたり、悪化させることも!?
歯周病を改善すると、糖尿病の状態もよくなる!?

糖尿病の人は、免疫力が低下して歯ぐきの炎症がおこりやすくなるため、糖尿病が歯周病もたらし、悪化させるといわれています。
また高血糖になると体は尿を大量に出して糖を体外に出そうとします。
そうすると口の中が乾燥して唾液の働きが悪くなり、口腔内の浄化作用が低下し、歯周病菌が感染しやすい状態になります。



歯周病がひどくなると炎症によって出てくる物質TNF-αが、インスリンの血糖値をコントロールする働きを妨げて、糖尿病の状態を悪くするといわれいます。








2019年4月9日火曜日

絵画をいただきました


こんにちは!


先日患者さんから素敵な絵画をいただきました。
待合に飾らせていただいております。

ありがとうございます。






2019年4月5日金曜日

~GWのお知らせ~

~GWのお知らせ~ 

4月28日(日)~5月6日(月)まで
休診とさせていただきます。

なお、5月7日(火)から
平常通り診療させていただきます。

よろしくお願い致します!




2019年4月3日水曜日

歯周病 (狭心症・心筋梗塞)

歯周病は、動脈硬化や狭心症・心筋梗塞などの心臓病のリスクが高まります。

心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈が細くなったり、詰まることで起こる心臓病。
歯周病がひどくなり歯肉の炎症がとても強くなると、歯周病菌が血液に入り込んでしまいます。そうすると歯周病菌が血小板と反応して血管壁にこびりつくようになります。
歯周病菌が動脈硬化を起こしている血管に付着すると、血管を狭める作用を促進すると考えられています。
冠動脈に動脈硬化が起こると、虚血性の心臓病になります。
心臓の血管が狭くなってくると狭心症となり、完全に詰まってしまうと心筋梗塞になるのです。