2019年4月3日水曜日

歯周病 (狭心症・心筋梗塞)

歯周病は、動脈硬化や狭心症・心筋梗塞などの心臓病のリスクが高まります。

心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈が細くなったり、詰まることで起こる心臓病。
歯周病がひどくなり歯肉の炎症がとても強くなると、歯周病菌が血液に入り込んでしまいます。そうすると歯周病菌が血小板と反応して血管壁にこびりつくようになります。
歯周病菌が動脈硬化を起こしている血管に付着すると、血管を狭める作用を促進すると考えられています。
冠動脈に動脈硬化が起こると、虚血性の心臓病になります。
心臓の血管が狭くなってくると狭心症となり、完全に詰まってしまうと心筋梗塞になるのです。