2021年11月30日火曜日

口内環境と体の関係

 口内環境と体の関係

                                                
 お口の手入れが悪いと、虫歯や歯周病を引き起こし、歯を失うことになったり、しっかり噛めないことで内臓に負担がかかってしまいます。特に、歯周病でお口の環境が悪くなると、次のような病気を引き起こす可能性があります。

◆認知症◆

 アルツハイマー型認知症で亡くなった人の脳内からは、高い確率で歯周病菌のもつ毒素が検出されるという調査結果があり、歯周病がアルツハイマー型認知症の発症に関連があるのではないかと考えられています。


◆動脈硬化◆

 歯周病菌の影響で動脈硬化が進みやすくなり、脳梗塞や虚血性心疾患の原因となります。


◆心臓疾患◆

 心臓の弁に歯周病菌が感染して、心内膜炎を引き起こしたり、心臓の血管がスムーズに流れなくなることで、狭心症や心筋梗塞を引き起こしやすくなります。


◆糖尿病◆

 糖尿病の人は歯周病が悪化しやすいのですが、最近ではその逆の関係、つまり歯周病があると糖尿病が悪化しやすくなる、ということもわかっています。


◆肥満・メタボリックシンドローム◆ 

 歯周病菌の出す毒素は、肝臓や脂肪組織に脂肪を溜めこむ働きがあると考えられており、それが肥満やメタボリックシンドロームを引き起こすのではないかとされています。


◆関節リウマチ◆

 歯周病菌が関節の中で炎症を引き起こして、関節リウマチを起こしている可能性があると言われています。


 他にも歯周病と関連性が高いと考えられる病気は次々と見つかっているようです。お口の環境を整えることで、多くの病気を未然に防げる可能性が出てきます。ぜひ、全身の健康のためにもお口のケアを念入りに行っていきましょう!!😄