2018年5月21日月曜日

~歯周病の話~



歯周病の原因は歯石とプラーク!

プラークは細菌を大量に含んでいる軟らかいかたまりです。
プラークは歯ブラシで取ることが出来ます。

時間が経つとプラークが石灰化して硬い歯石に変化していきます。
硬くなった歯石は歯ブラシで取ることが出来なくなります。

歯石の表面はザラザラしていて歯肉を刺激し、さらにプラークがたまりやすくなります。
このプラーク中の大量の細菌が出す毒素によって歯肉や歯槽骨が侵され、ますます歯周病が悪化していきます。

順番でいうと
①歯肉炎⇒②初期の歯周病⇒③中度の歯周病⇒④重度の歯周病




歯ぐきの腫れや出血、口臭を感じるなどありませんか?
そのまま放っておくと、歯周病はどんどん進んでいき重度になります。
重度になってくると、歯ぐきが化膿したり、歯がグラグラと揺れる症状が見え始めます。
そして最終的には抜けてしまうということもあります。

お口の中の病気である歯周病とは、本当に怖い病気なのです。

そうならないためにも、歯肉炎・初期の歯周病であるときに治療しましょう。
しかし、あまり症状がない時に自分で発見するのは難しいため、
歯科医院で半年ごとに定期検診受けることをお勧めします。